客土検討
そういったケースの場合、客土に欠点が見られることがよくあります。
竣工時に植栽用の客土に入れ替えるような処置がなされているケースは
非常にまれです。
その敷地内にもともとあった土壌を利用する場合がほとんどと言って良いでしょう。
その土が樹木にとって適していれば全く問題がないのですが、粘土質の割合が
非常に高い土壌である場合などには、そのままなんの処理も施されずに
定植を行われた場合には、「根腐れ」などで生育不良になります。
どんなに、元気な苗木を植えたとしても、どんなに日当たりが良くても、
どんなに手をかけて植木をしても土壌に問題があると、植木は
生育不良になりがちです。